全給協 全国給食事業協同組合連合会
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用語集

 
た行
 
調味加工品
濃い調味液に浸透するか、または比較的多量の調味料や香辛料を添加して、その後煮熱・乾燥・煤焼圧搾・冷却などの加工処理を施した味の濃い保存食品
 
 
チルド食品
チルドの温度範囲は国際的には慣行的に−1℃〜1℃を用いてきているが日本ではこの温度帯を広げてチルドの呼称が用いられている。クーリングは常温から5℃までチルドは5℃からー5℃、フローズンは−15℃としている。
 
 
腸炎ビブリオ
食中毒菌。多くは、魚介類を介し、ヒトへと感染し、下痢や海水の接触による創傷感染や中耳炎を起こす。
 
 
伝統食・郷土食
日本には、正月や節句、祭りなどの行事の折りの食事として、昔から家庭や地域に伝わる料理があります。正月のお節料理などはその代表的なものです。また、 地域の特産物を生かした料理や、地域の特性によって特有の発達をした料理は、いわゆる郷土料理として親しまれています。学校給食では、四季折々の行事食 や、各地の郷土料理などを積極的に取り入れ、日本の食文化の継承と地域の理解を深める努力をしています。また、姉妹都市など外国の料理も取り入れて、様々 な国の食文化に接する機会を設けています。
 
 
特別栽培農産物
農産物が生産された地域の慣行レベルに比べて化学合成農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物。
 
 
トランス脂肪酸
マーガリンなどを製造する際、液状の不飽和脂肪酸を固形化するために水素添加を施すことによって、飽和脂肪酸に変化させる過程において発生する物質。また反芻動物の肉や乳脂肪中にも存在する。トランス酸の摂取量が増えると動脈硬化症の危険性が増加されると報告されている。
 
 
鳥インフルエンザ
トリインフルエンザ(鳥インフルエンザ:別名 家禽ペスト)は、インフルエンザ ウイルスの感染による家禽(かきん)類を含む鳥類の疾病。鳥インフルエンザのうち、死亡率が高いか、ウイルスが変化して死亡率が高くなる可能性のある特定のものを高病原性鳥インフルエンザという。鳥から鳥へ直接感染するだけでなく、鳥の間では水、排せつ物等を介しても感染する。生きた鳥との接触等により、人に感染した例が知られているものの、食品(鶏卵、鶏肉)を食べることによりインフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていない。しかし、鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されている。なお、海外では、人から人へ感染したことが疑われる事例が数件報告されている。いずれの事例も、患者の世話をした家族が感染するなど、ある程度の期間、密接に患者と接触したことによる感染と考えられている。
 
 
トレイサビリティ
トレーサビリティーとは「足跡を追う(トレース)」と「できること(アビリティ)」を合わせた言葉で、「追跡可能性」と訳される。食品の取扱いで、流通から生産現場までさかのぼりその食品の履歴を知ることが出来る。
 
 
トマトケチャップ
完熟した赤色トマトを破砕裏ごしして濃縮したもの、またはトマトペースト、トマトピューレ、トマトパルプに食塩、糖類その他の調味料、ニンニク、タマネギ、香辛料を加えて調味し,容器に充填して加熱殺菌したもので、糖度が 25度以上のもの。
 
 
特定原材料
アレルギーを起こしやすいと考えられる食べ物のうち、発症数が多く重要度が高い5品目は「小麦、そば、鶏卵、牛乳(乳製品)、落花生」。これらは食品衛生法で特定原材料に指定され、これらを含む加工食品は必ずその旨を表示しなければならない。
 
 
特定原材料に準ずる推奨品目
特定原材料5品目のほかに、過去に一定の頻度で発症が見られる食べ物は20品目(アワビ、イカ、エビ、オレンジ、カニ、キウイフルーツ、牛肉、クルミ、サケ、サバ、大豆、鶏肉、マツタケ、モモ、ヤマイモ、リンゴ、ゼラチン、バナナ)がある。これらを使用している加工食品は食品表示の義務はないが、できる限り表示するよう推奨されている。
 
 
用語集
食の知恵袋
食の歳時記(行事食)
郷土料理
食のことわざ
給食あの頃この頃